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ADHDの忘れ物対策アプリ|リマインダー・タスク管理・位置通知の使い方

公開:2026年4月30日 更新:2026年4月30日 著者:障がいHACK編集部
専門家確認前

ADHDの忘れ物対策では、覚える量を減らすことが重要です。アプリは「記憶の代わり」ではなく、「行動を始める合図」として使うと続きやすくなります。

この記事では、忘れ物対策に使いやすいアプリと設定の考え方をまとめます。


まずはスマホ標準のリマインダーで十分

最初から高機能アプリを入れる必要はありません。iPhoneならリマインダー、AndroidならGoogleカレンダーやGoogle Tasksなど、標準に近いアプリから始めるのがおすすめです。

設定例:

  • 毎朝8時:「薬・財布・鍵」
  • 出発30分前:「カバン確認」
  • 毎週日曜夜:「薬を1週間分セット」
  • 毎月1日:「定期・支払い確認」

コツは、通知文を短くすることです。「準備する」より「財布・鍵・薬」の方が行動に移しやすくなります。


Google Keep

Google Keepは、メモとチェックリストをすばやく作れるアプリです。買い物リスト、持ち物リスト、通院メモなどに向いています。

使い方の例:

  • 玄関チェックリストを固定表示する
  • 通院時に聞きたいことをメモする
  • 仕事帰りに買うものをリスト化する
  • 時間や場所に応じたリマインダーを使う

Google KeepのリマインダーはGoogle TasksやGoogleカレンダー側に表示される場合があるため、通知がどこに出るかは実際に試して確認しておくと安心です。


Todoist

Todoistは、繰り返しタスクを作りやすいタスク管理アプリです。

ADHDの忘れ物対策では、次のような繰り返し設定が使いやすいです。

  • 毎朝8時に「持ち物チェック」
  • 毎週月曜に「薬を補充」
  • 毎月25日に「支払い確認」
  • 毎週金曜に「職場の机を片付ける」

「毎週月曜」「毎月25日」のような自然な入力で繰り返し予定を作れるのが強みです。


カレンダーは予定、リマインダーは行動

予定とタスクを全部カレンダーに入れると、画面がごちゃついて見なくなることがあります。

おすすめの分け方は次のとおりです。

種類入れる場所
通院、面談、出勤カレンダー
薬を飲む、持ち物確認リマインダー
買い物、提出物タスク管理アプリ

アプリを増やしすぎると管理できなくなるため、最初は2つまでに絞るのが現実的です。


スマートタグ連携

AirTagやTileなどのスマートタグを使う場合、アプリ側で通知設定を確認しておきましょう。

確認すること:

  • 通知がオンになっているか
  • 位置情報の許可が必要か
  • 電池残量を確認できるか
  • 自宅や職場を通知除外できるか

設定しただけで安心せず、実際にカバンから離れて通知が来るかテストしておくと失敗が減ります。


まとめ

目的向いているアプリ
毎日の持ち物確認標準リマインダー
メモとチェックリストGoogle Keep
繰り返しタスクTodoist
予定管理Googleカレンダー / Appleカレンダー
鍵・財布探しAirTag / Tile連携アプリ

グッズも合わせて整えたい方は「ADHDの忘れ物対策グッズおすすめ」、職場での使い方は「ADHDの仕事の忘れ物・うっかりミス対策」へ進んでください。


参照元:

ご注意:この記事の情報は 2026年4月30日 時点のものです。制度の内容は自治体によって異なる場合があります。最新情報は各自治体の窓口にてご確認ください。
障がいHACK編集部
障がいHACK編集部 編集長 TOMI
障がい者グループホームで働きながら、福祉制度・就労支援・暮らしの情報を発信しています。

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